9月27日(火)に大阪でセミナーの講師をします。
是非来てください。
お問合せ→大阪府工業協会
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2020.06.24
【第134回】コンサルタントの改善日記 今回撮影にご協力して下さったのは 株式会社 加藤製作所さんです。
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2020.02.28
【第121回】今週の改善全員で行う改善をベースとした新しい経営のアプローチ 新型コロナウィルスによる肺炎にかからないために、全員が手洗い回数を増やしましょう!
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リードタイム激減は社長一人ではできない。一部の専門家だけでもできない。これは本当にすべての従業員の参画が求められるテーマである。普通の会社組織では各人は与えられたことしかできない。お互いに関連性があろうとも異部門の組織間で改善の話し合いを持つことは容易ではない。しかしそれに対して現場現物にいろいろな部門の人が集まってワイワイガヤガヤと自分のかかわりや問題点などを話し合うと相乗効果や驚くような大きな効果の改善が生まれ、その過程で高いモチベーションを得られるものだ。!
これまで部門ごとに別々に行っていた改善を社長が中心になって全体最適の形でテーマを決めて実行する。そして現場でみんなで改善を行うという戦術的な仕事の進め方が形を作るとそれが会社の戦略となっていく。!
日本でしかできないこの全員参加のカイゼンをぜひとも経営に活用してほしい。!
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Question:経営者も入った全員カイゼンをしたことがありますか?!
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2020.01.27
(号外12) 『カイゼン4.0』が出版されます。 来る1月27日にワニプラスから私の著書で『カイゼン4.0-スタンフォード発 企業にイノベーションを起こす』が発売されます。
日本の製造業はカイゼン技術を駆使して世界のモノづくりを引っ張っていた時期がありました。ところが現在の日本の製造業には以前のような輝きがありません。カイゼンもいろいろな理由で実行できていない会社が増えています。あるいは、実行していたとしても、正しく行われていないので経営成果に結びついていないことも多いのが実情です。
しかしカイゼンという日本発の技術は、お金がかからないシンプルな技術であり、正しく運用すると生産性や品質はもちろんのこと、新商品や新マーケットをも生み出してしまうすごい不思議な技術なのです。そしてこれは日本にしかできない特別な技術です。ですから正しいカイゼンができていない会社が多い今の日本の中小製造業の状況は、とてももったいないと思っています。
私はカイゼン指導が専門のコンサルタントです。そして私の指導先ではそのすごいことが普通に起きています。そこで私の指導先のカイゼン事例をベースに、経営者の役割や、カイゼンの進め方を解説した本を書こうと決めてこのたびようやく完成しました。
この本を参考にして頂き、日本の製造業、特に中小の製造業が元気になって再び世界のモノづくりを引っ張るようになっていただきたいと思います。
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2019.09.10
【号外10】一般社団法人日本カイゼンプロジェクト第1回勉強会報告 第1回勉強会は9月23日(金)14時~17時、約30名の方のご参加を頂き、東京駅丸の内口TIP*S会場にて、講師に小美濃芳喜先生をお招きして「『学研大人の科学』に学ぶカイゼンの進め方」と題するお話しをして頂きました。
小美濃先生は学生時代に毎年琵琶湖で開催される鳥人間コンテストで優勝し当時の世界新記録を樹立し、また宇宙飛行士の若田光一さんが宇宙船内で行ったドラえもんのタケコプターの実験の宇宙コプターを作られた方です。そして今回の勉強会のタイトルである『学研大人の科学』の付録を30年間にわたり作り続けられたモノづくり人間でいらっしゃいます。今回はそれらの付録やいろいろな道具を使って実験や実演を含め魅力的な講義をして下さいました。
そしてハイライトは小美濃先生がこの度成功された200万円という限られた予算で「ツインドリルジェットモグラ号」という精密な模型を、企画~設計~金型製作~量産~販売をすべて行って、しっかり利益を出したという実践報告でした。これは活動と同時進行で執筆された「メイカーとスタートアップのための量産入門 ―200万円、1500個からはじめる少量生産のすべて」という書籍にすべてオープンになっていますが、その生々しい体験をお話し頂きました。
「資金がない」「ロットが1000に満たない」、そういった理由で最初から商品化への道をみずから閉ざしてしまうメイカーも多い。「やり方はあるんだけどなあ…」個別の案件に対処しながらも、「若い人たちへ一般的なノウハウを残せないだろうか?」といった思いをお話しいただきました。
講演の後は参加者が4つのグループでそれぞれの感想や課題などを話し合い、最後に小美濃先生への質問セッションと続きあっという間の3時間でした。
メイカ―とスタートアップのための量産入門→ご購入はこちら
日本カイゼンプロジェクトウェブサイト
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2018.11.14
(号外6)第7回日本カイゼンプロジェクトを開催しました。 10月26日に東京都近くのTIP*Sにおいて「第7回日本カイゼンプロジェクト」を開催いたしました。当日は40名を超える方々のご参加で大変に盛り上がった会合となりました。
会合では最初に私、柿内が「これからの時代の変化と中小製造業が進むべき道」と題して、現在の世の中の変化とそれに対応するべき方向、そしてそのために中小企業が取るべき方法について休憩をはさんで約2時間お話しさせて頂きました。
その後6つのチームに分かれてそれぞれの参加者がワイワイガヤガヤとお菓子や軽食を食べながら論議(雑談?)しました。最後の30分で簡単な発表会をしました。
特に明確なテーマを設定しないディスカッションでしたので、日本的な全員でのワイガヤの大切さを議論したチームから、あるチームではそこにいらしたミスター・カイゼンで現在88歳の今井正明先生が「カイゼン」「ゲンバカイゼン」に続く3冊目の本を来年アメリカで出版される!ということで盛り上がっていました。この元気はやはりカイゼンから来るのか!…。
すべての方々が「改善」でつながっているのですが、男女、老若、分野、歴史、それぞれが違う方たちがワイワイガヤガヤと楽しく話し合う様子はまさにダイバーシティだと思いました。ここから何かが生まれるに違いない!と思ったのです。
私はこの会合を通じて、皆様でモノづくりの研究をしてレベルを上げて経営成果を上げる永続的な組織へとレベルアップしたいと考えております。そのため、この組織をこれまでのその時々の開催のやり方から、一般社団法人化して組織的な運営に変えていこうと考えております。詳細については別途ご報告いたします。
先日はご参加くださった方々にはその内容を記載したパンフレットをお配りしましたが、後日に改めて皆様にご説明をさせて頂き、会員を募らせていただきたいと思います。その際は入会のご検討を頂きたくどうぞよろしくお願い申し上げます。
まずは取り急ぎのご報告をさせて頂きます。皆様いつもありがとうございます。
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2018.10.16
社長のための工場カイゼン1日セミナーのお知らせ 来る11月22日に日本経営合理化協会主催で
「社長のための工場カイゼン1日セミナー」を行います。
本セミナーでは、社長の方々をターゲットに在庫削減、コスト削減、生産性UP、作業連結など設備投資・増員をせず、
生産性を2~3倍と飛躍させる手法を指導いたします。是非ご参加下さい。