昔当たり前であった日本のモノづくりのやり方は今でも日本の強味なのではないでしょうか。今回はそのことについてお話します。
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日本の製造業がかって突然世界デビューを果たし、その優れたモノづくり力で世界を驚かせたとき、日本では社長も従業員も一丸となって現場で現物を前にしてただひたすら顧客が喜ぶモノを作ることに熱中していたのではないだろうか。松下幸之助、本田宗一郎、井深大など日本発展の礎を作った偉人の伝記などから垣間見える当時の雰囲気は、お客様を喜ばせることをみんなで力を寄せ合って現場で実現するという独特の全体最適たる仕事の進め方である。
これは決して昔だからできたという話ではなく、今でも日本のモノづくりの強さとして活用するべき経営手法であると私は考えている。欧米式の強烈なトップダウンではなく、経営者も一般従業員も一体となって改善通じた話し合いを行い、全員参加で経営をすすめるやり方だ。
Question: 昔と今、モノづくりに違いがあるとするとそれはどんなところでしょうか?
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2023.05.30
【第232回】コンサルタントの改善日記 5Sを「掃除」だと考えるのは、もったいないです。
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2023.05.16
【第230回】コンサルタントの改善日記 「平均値」について改めて考えてみましょう。
平均値の使い方を見直して新たな改善へとつなげていきましょう。
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2023.05.09
【第299回】コンサルタントの改善日記 『儲かるメーカー 改善の急所〈101項〉』について深堀り解説をさせていただきました。
改善の急所48 標準化とは?
「誰もが何万回でも繰り返し行えるようにすることを標準化という」併せて、ECRSについても解説いたしました。
改善の急所はAmazonにてご購入いただけます。
儲かるメーカー 改善の急所〈101項〉(日本経営合理化協会) https://amzn.to/35ms49a -
2023.05.02
【第298回】コンサルタントの改善日記 動作回数の改善について、過去の経験や実習動画を交えながらお話させていただきました。
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2023.04.18
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2023.04.04
【第296回】コンサルタントの改善日記 「平準化」についてお話させていただきました。
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