先回はアメリカの話をしましたが、その結果日本はどうなっているのでしょうか?
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アイリスオーヤマの大山健太郎社長は、このような時代ではこれまでのマーケットインのスタンスでは対応しきれず、個別ユーザーが持つ潜在需要を積極的に引き出すユーザーインで対応しないといけないと言っている。お客様の多様な要求やいろいろな条件、そしてそこから生まれる多くの可能性に対して即座に応じる力が重要になってくるということだ。
加えて、ここ最近、AI(人工知能)など情報技術が急速に進歩している。AI以外にIoT、Big Data処理といった新しい多様な情報技術、あるいは3Dプリンターのような新しい製造技術が生まれており、必要があれば即座に対応できる技術力も大切だ。マスカスタマイゼーションの時代、ユーザーインの時代に競争力を高めることを目指して、これらの画期的な情報技術や製造技術の真髄を理解したうえで活用、展開する知恵と技術も求められる時代になっているのである。しかし日本は欧米と比べるとIndustry4,0のような総合的情報技術において大きく後れを取っているといわれている。
Question 報道では日本の製造業は欧米に比べて周回遅れだといわれているようです。皆さんはどう思われますか?
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2022.10.11
【第281回】コンサルタントの改善日記 工場の多能工化を高校野球を例に解説いたしました。
サポートし合いながら、多能工化・技能レベルを上げていきましょう。
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2021.08.03
【第210回】コンサルタントの改善日記 シリコンバレーにあるGoogle社とEvernote社での思い出をお話させていただきました。
とても学びの多い旅でした。
日本の製造業、強くしていきましょう!
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2021.03.09
【第179回】コンサルタントの改善日記 カイゼンの事例をご紹介いたします。
ネジ締めカイゼンで作業時間が大幅短縮、生産性が3倍にもなったそうです。
設備に合わせてカスタムする技術は本当にすごいです。
撮影にご協力して下さったのは、株式会社熱学技術様です。
株式会社熱学技術: https://www.netugakugijutu.com/ -
2021.02.09
【第173回】コンサルタントの改善日記 工場の見える化、実践動画です。
見える化で、皆様の工場をどんどん強くして下さい。
一緒に日本の製造業を強くしていきましょう!
今回の動画は、株式会社永沢工機の皆様にご協力いただきました。
株式会社永沢工機: http://www.nux.co.jp/index.html -
2021.02.05
【第172回】コンサルタントの改善日記 KZ法を使った改善で工場にスペースを生み出します。
現場の動画を見ながら解説させていただきました。
今回の動画は、株式会社永沢工機の皆様にご協力いただきました。
株式会社永沢工機: http://www.nux.co.jp/index.html今の日本のモノづくりに、全体最適の考え方はとても大切です。
考え方の次に大切なのは、やり方です。
ここでご紹介するKZ法はその具体的な実行方法の1つだと確信しています。
ご参考になれば嬉しいです。 -
2020.07.03
【第135回】コンサルタントの改善日記 日本グランプリ、懐かしいなぁ。
フェアレデー、ダットサン、トライアンフ、夢中になって応援したものです!