S県S社 食品関連機械製造の事例紹介

1.お客さまの問題点

生産に要する時間が長く、納期が守れないことが多かった。
品質にバラツキがあった。
生産能力が不足気味で、新分野への進出が遅れていた。。

2.具体的な提案

社長を筆頭に、営業・購買・設計・管理・製造と事務所の女性も含めた全員で一緒にKZ法を行い、全社の主な問題点を明確にすること。

3.お客さまと共に取り組んだ現場改善の手順

  • 全く使わないモノを廃却し、すぐには使わないモノをどけたことにより、狭かった工場内に大きな空きスペースが生まれた。その空きスペースを使い常設検査場を作り、品質が向上した。
  • これまではグループごとに決まった工程を担当する工程分割作業であったが、それぞれのグループが全工程を担当する方法に変え、生産性と品質が向上した。
  • 整頓が行き届き見えるようになったことで刃具や材料の購入方法が変わり、在庫が大きく削減された。
  • 生産能力の向上によりこれまでは手をつけていない分野に参入し、売り上げが30%向上した。

4.お客様が得た成果

  • リードタイム短縮の結果、短納期を売りものにした営業により注文が増えた。
  • 生産能力が約30%向上し、異業種参入の結果売り上げが向上した。
  • コストダウンと売り上げ向上を同時に達成し、利益を大幅に向上した。
  • 在庫が減ったため、キャッシュフローが大きく改善した。
  • 改善に参加する従業員が増え、会社の雰囲気が非常に前向きになった。