F県N社 常務
1、現場改善にあたって、コンサルタントを導入しようとした理由
- 改善ノウハウをもっていない為、至急身につける必要があった。
自社で勉強していたのでは時間が間に合わないし、日本の最高レベルと比べて自社がどれだけ遅れているかが分からない。 - 経営者が言うよりも、コンサルタントが言うほうが迫力があり、説得力がある。(残念ながら事実です。)他社を知っているという客観性と専門家の発言の重みは一味もふた味も違って受け取られる。
2、コンサルタントを導入することによって得られた成果
- 時間を買えた
- 自社のポジションが良く分かった
- 自分の経営者としての経営手法のどこが問題で、どこが正しそうなのかが分かった
3、コンサルタントの導入がなければできなかったと思われること
- 相変わらず生産性が上がらず遅々とした工場にとどまっていたと思われる。
- 品質管理手法が未熟なまま、不良の山を出しつづけていたと思われる。
4、コンサルティング手法の特長
- 世の中のトレンドの解説
(何をなすべきかが分かる) - 自社の改善のスピード力に対する指導
F県N社 品質管理部長
1、現場改善にあたって、コンサルタントを導入しようとした理由
顧客クレーム発生に対し、現場管理者を含めて解析力、分析力が弱い為、真因の追究に大変時間がかかり、当社の方針との乖離が大きい。今般解析手法(FTA、FMEA)を使える人を増やし、総合的に品質改善力を向上させようとした。
2、コンサルタントを導入することによって得られた成果
顧客クレーム回答を出す為の調査、真因追求のプロセスを含め、きちっと揃うようになった為、01/上クレーム報告回答率54%に対し、02/下現在95%に向上しました。
3、コンサルタントの導入がなければできなかったと思われること
経営手法の中にFTA手法を活用した取り組み、思想の徹底が困難であり、品質管理のベースが軟弱なままで推移していたと思います。
今後は、効果を別の意味で求めて行く形の指導を受けていきたいと考えます。
4、コンサルティング手法の特長
新人にも取り組みやすい形で説明し、現場現実主義で改善の芽を探すやり方はオーソドックスな良い方法だと思います。
G県T社 常務
1、現場改善にあたって、コンサルタントを導入しようとした理由
内部の力に依る改革は議論のみ先行して遅々として進まず、突破口が見えず危機感を抱いていた。
2、コンサルタントを導入することによって得られた成果
真に黒船(外圧)効果有り。
3、コンサルタントの導入がなければできなかったと思われること
知識が行動や意識の革新へと昇華できなかったであろうと思われる。
4、コンサルティング手法の特長
現実の課題発見・解決重視タイプ
G県T社 工場長
1、現場改善にあたって、コンサルタントを導入しようとした理由
- 工場(職場)の5S
- 仕事の流れ改善
- 工場(職場)の活性化
- 生産性向上
2、コンサルタントを導入することによって得られた成果
- 工場(職場)内の美化、設備、工具の整理整頓とその手法
- 購入品(特に消耗品)の節約
- 工程の分析手法
- 改善、コストダウンの手法、意識づけ
3、コンサルタントの導入がなければできなかったと思われること
- 5Sの徹底実施とその管理手法
- 計画的な納期短縮(コストダウン)とその手法
- CAD/CAM設備の充実
- 仕事の効率(無駄)追求
4、コンサルティング手法の特長
- 分かり易く、当社のレベルに合わせた指導を行っていただける
- 5S→改善→問題点の把握→コストダウン等、段階を踏まえた指導で我々も背伸びしないで取り組める
T県K社 社長
1、現場改善にあたって、コンサルタントを導入しようとした理由
製造業と私共の仕事は業種が全く異なりますが、「ムダをなくす」ことは全く同じ取り組みが必要と感じました。
2、コンサルタントを導入することによって得られた成果
職員一人一人の改善意欲が著しく高まりました。
PDCAサイクルによる現場チェックにより、以前より現実を正確に把握できるようになりました。
3、コンサルタントの導入がなければできなかったと思われること
職員に対する正しい評価の仕方です。
事業の運営者として、全体を見ることを教えていただきました。
4、コンサルティング手法の特長
現場で実際に行動(改善)をおこすこと。
一人一人の改善に対し正しい評価をすることで、改善意欲を高めること。
N県C社 社長
1、現場改善にあたって、コンサルタントを導入しようとした理由
管理職や中堅社員のリーダーシップが不十分であるため、社長の号令だけでは活動が浸透しないと考えた。
2、コンサルタントを導入することによって得られた成果
外部の動き、世間の常識と比べ、当社の現状を率直に認識し、現場改善の必要性を共有できた。
3、コンサルタントの導入がなければできなかったと思われること
5S、在庫整理、まだまだ不十分だが、意識づけはできた。
時間管理についても観念づけることができた。
4、コンサルティング手法の特長
すべての面で、次元の低い会社であったと思うが、我慢強く、ほめ上手にご指導いただき感謝している。次の機会があればモデル職場を決めて徹底的に貼りついてご指導いただこうと考えている。
K県S社 生産革新プロジェクト長
1、現場改善にあたって、コンサルタントを導入しようとした理由
わが社では、コストダウンを狙って約30年前からものづくりをほとんど外注化するに至った。一時は賃金格差を利用してコストが低下したが、現在では管理部門の肥大化、外注をコントロールする力の低下、ものづくりの技術力・管理力の低下、設計部門の設計力・VE力の低下など種々の問題を生んでいる。市場価格が大きく崩れ、競合が激化する中で、ものづくりを立て直すことは企業存亡にかかわる重大事である。しかしながら、それを担う人材も育っておらず、社内に指導者を求めることも困難であるため、コンサルタントを導入することにした。
コンサルタントの導入で現場改善について次の三つが狙えると考えている。(1)今日的な立場で最新のものづくりの知識を自社の実情に即して、効率よく吸収することができる。しかし、(2)現場改善は理屈で理解するレベルと実際に実行して成果を上げるレベルの間に大きな開きがあり、現場改善で継続的な成果をあげようとすれば、そこで働いている人のものの見方、行動の仕方を変えることが絶対的に必要となる。自社内で行うと今までと考え方は同じで外見だけを着飾った改善に終わる可能性がある。外部からおかしさを指摘される必要がある。さらに(3)改善は競合他社あるは世間水準に対してどうかが問われるべきものであって、自社の水準が世間と比べてどの程度かを認識しておく必要がある。コンサルタントはそのためのガイドとなる。
2、コンサルタントを導入することによって得られた成果
今まで経営トップがお題目のように唱え、現場サイドではお茶を濁してごまかしていた事がたくさんある。コンサルタントの指導で、具体的に現場レベルでどういう風に解決していくか、つまり、具体的な実行計画、あるいは計画までも行かなくとも、具体的行動として表現するようになってきた。経営トップのお題目は、誰でも言えることであって、問題はそれを従業員が何をすればよいかまで分かるように表現することである。現場改善の場合、それでは何よりも目に見えた改善成果であり、これは実際に改善を始めてみるしかない。この改善を始める起点で、コンサルタントの外部からの圧力が大きく作用しているように思える(壁を乗り越える力)。
3、コンサルタントの導入がなければできなかったと思われること
上記2項の成果はコンサルタントの導入が無ければできなかったと思われる。
4、コンサルティング手法の特長
長所- 現在の社会環境を平易な言葉で表現し、現場の作業者にいたるまで、改善・改革の必要性の背景を理解することができる。
- 現場改善の種々の概念を上手に言葉化して伝えることが得手である。
- IE・QCを理論に偏らす、現場に使える形にして提供することができる。
- 現場の人を動機付けするのがうまい。
- レベルの低い企業を一つひとつ順序を踏んで能力を向上させていくプログラムの構築。
- 一人である期間をおいてのコンサルティングになるので、カバーできる範囲が狭い。どうしても目に付いたところ、クライアントの問題視しているところ(必ずしも重大でないかもしれない)が中心になりがち。

