改善秘話(第6回)2008-5-27

「なぜ改善が必要か?」の質問に対する二つ目の答は「最初から完璧はありえない」ということです。

 

私は現場で実際の改善の場面を見ていていつも感じるのですが、これが最終の姿だ!という改善はありません。常に途中段階であると思います。

 

例えば、「明日、コンサルタントの柿内が来るから今日中にここまでで仕上げておこう」とか、「今回は一人でやったからここまでだけど、次は技術の人にも手伝ってもらってあそこまでいきたいなあ」とか、あるいは「ここで少しお金を使うとこれができるから計画を立てよう」といった次のステップがあるということです。

 

「これっぽっちだったらやってもムダ」、といった発言をする人を時々見かけるのですが、それはもったいない考え方です。改善は常に途中段階と考えて、たとえ一歩でも前に進めるのであれば、すぐに実行してしまうことが大切です。