改善コンサルタント
柿内幸夫 Website
今週の改善

世の中の変化と日本の製造業が抱えている問題点[5]     2018.02.09
KZ法, 改善について, 製造業

マーケットは機能品質だけでは勝てない時代になったようです。どうなるのでしょうか?!
 
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しかしこれからは機能品質が良いことを当然の前提とした魅力品質で勝負をする時代になり、顧客ニーズを発掘するところから競争が始まる。こうなると、これまでの原材料、部品投入から完成までの生産リードタイム短縮ではなく、いち早くユーザーニーズを探りあて即座に商品化し、リーゾナブルな価格で販売するまでのスピードが競争力を左右する大きな要素になってきたということだ。
 
すなわちこれまで積み重ねてきたモノづくりの力による生産リードタイムだけでなく、さらに幅を広げて顧客ニーズの発掘からそこで生まれた商品を顧客に届けて喜んでもらうまでの時間を新たなリードタイムととらえて、その激減が求められる時代になったのだ。この顧客満足を得るまでのリードタイムを顧客満足リードタイムと名付けるとすると、これからは生産リードタイム短縮から“顧客満足リードタイムの短縮”の時代になったということだ。これに対応するには生産技術力と現場改善力に加えて、商品開発力、設計力、営業力などの全社の力を結集する必要がある。
 
Question 機能品質から魅力品質への変化ですが既に起きています。読者の皆さんのご経験からその例をいくつか思い浮かべてみて下さい。どう思われますか?